増改築の枠を使い外壁塗装を施工しよう!お得な減税制度をご紹介
外壁塗装は住まいを守る大切な塗装ですが、未来永劫きれいな状態を維持できるわけではありません。
一般的には約10年程度の寿命と言われている外壁塗装は劣化の状態を放置すると住まい全体のダメージとなります。
増改築などリフォームを機会に、外壁塗装も施工をし直すことが大切です。
お得な制度を合わせてご紹介します。
外壁塗装の寿命の目安を知ろう!
外壁塗装に使われているのは外壁向けの「塗料」です。
塗料は永久に保てるものではなく、一定の期間を超えてくると剥がれたり、薄くなったりと劣化が進行するようになります。
しかし、どうして塗料は劣化をするのでしょうか。
外壁塗装は常に紫外線、雨や風にさらされています。
昔のトタンの壁と比べると随分と長持ちができるようになりましたが、
頑丈なモルタルやサイディングであっても次第に外部からの影響で塗料の劣化は進行していきます。
塗料には現在ウレタン系の塗料やシリコン系塗料などがありますが、
塗料の劣化は約10年程度を超えると目立つようになります。
約10年を超えてきたら、塗り直しを視野に点検を怠らないようにしましょう。
外壁塗装の塗り直しにはいくらかかる?
外壁塗装の塗り直しには、塗料が大きく影響します。
塗料はアクリルやウレタンが1缶当たりの費用が安くなっていますが、劣化の進行も早いため値段だけで選ぶのは避けましょう。
現在主流の塗料であるシリコンは1缶当たり約15,000円程度〜の価格が主流です。
近年人気の無機系塗料は外壁材との相性を見る必要がありますが、約100,000円以上の費用がかかることがあります。
しかし、塗料の寿命は大変長く、約20年以上とも言われています。
塗料選びは外壁を守る手段の1つなので、寿命も踏まえながら検討しましょう。
外壁塗装の価格には、この塗料の値段に足場代や人件費が加算されていきます。
一般的な住宅の外壁塗装の費用は約80万以上からとされており、相場としては約100万を超えることが多いでしょう。
計画的に費用を貯めて、外壁塗装の劣化を見つけたら早めに塗装を検討することで費用が抑えられる可能性もあります。
増改築と外壁塗装が関係している?お得な減税制度とは
外壁塗装は再塗装を行う場合には費用が約数十万円以上にもなることがわかりました。
100万円以上の費用を塗り直しの費用に必要となると、家計に大きな負担となります。
そのため費用が気になってしまい外壁塗装の塗り直しをついつい後回しにしてしまうご家庭も多いのです。
しかし、お得な「減税制度」を使うことを検討してみましょう。
実は外壁塗装の塗り直しには減税が適用されることがあるのです。
外壁塗装に使える減税制度とは
外壁塗装を行う際にはお得な減税制度があることを忘れないでおきましょう。
減税制度には住宅ローンを使うことでお得な減税を使えることがあります。
住宅ローンにはお得な「住宅借入等特別控除」と呼ばれる減税制度があり、
リフォームの要件をしっかり満たせば減税されます。
リフォームの要件には「増改築等」に関する項目があり、大規模な模様替えも対象となっています。
外壁塗装の塗り直しは単体ではなく増改築や修繕とセットで塗り直しを行えばリフォーム要件をクリアします。
費用に負担感がある場合には住宅ローンを活用することがおすすめです。
要件に関しては、現在ローンを希望するご本人が居住していることや、
塗装の費用が100万円を超えることなど条件があるため注意しましょう。
減税制度に詳しいリフォーム・塗装業者に相談をしていくことがおすすめです。
確定申告を忘れないこと
住宅ローンの活用で外壁塗装に減税を受ける場合には、ちょっと面倒な手続きがあります。
外壁塗装を行った後に、「確定申告」をする必要があるのです。
この部分はリフォームや塗装業者には請け負えない部分であるため、しっかりと申告を行いましょう。
住宅ローンは使いたくない!こんな時に使える制度はある?
住宅ローンの活用による減税制度は増改築をともなうなど要件があり、別の方法を希望される方もいらっしゃるでしょう。
このようなケースにマッチングする減税制度はないのでしょうか。
住宅ローンは現在手元に資金が不足している、一括での支払いを避けたい方にお勧めですが、
「投資型減税」と呼ばれる選択肢もあります。
この方法は耐久性の向上などに寄与するリフォームを行った際に適用となる減税制度です。
この制度はバリアフリー住宅にともなうリフォームや、省エネ性能の向上を目指したリフォームなどに該当します。
でも、この要件ですと外壁塗装がどのように該当するか不安ですよね。
外壁塗装による投資型減税を目指す場合には、「耐久性向上」を目指すリフォームが該当します。
冒頭にも触れましたが、外壁塗装の劣化は住まい全体を痛めてしまう可能性があります。
外壁塗装を塗り直すことは住まいの耐久性をアップさせることにつながるので、減税制度に該当できますよ。
但し、塗料には耐久性が必要とされているので、安くて劣化しやすいものは選ばないように注意しましょう。
増改築がともなわなくてもお得な助成金制度もある
外壁塗装の塗り直しは家全体に及ぶ場合にはどうしても費用が高額となりやすく、家計をひっ迫しがちです。
増改築にともなう住宅ローン減税や投資型減税などでお得に税金を下げる方法は魅力的ですが、
この他にも自治体によっては外壁塗装の際にもらえる助成金の制度もあります。
リフォームで外壁塗装を行う際に、自治体が設けている基準を満たすことで、お金が自治体から支給される仕組みです。
例として、東京都渋谷区では住宅の改修の際に屋根や外壁の塗装を行うと
10万円を限度額に工事費用の20%の支給がなされています。
工事費用が5万円以上から適用となるため支給への条件を満たしやすく、
ちょっとした改修の工事であっても使いやすいでしょう。
このようにお住まいの自治体によってはお得な助成金がご用意されているので、
是非ご活用を逃さないようにチェックしてみてくださいね。
助成金の活用に関してはほとんどの自治体が条件を設定しているので
事前に確認をしてから施工を行うことがおすすめです。
外壁塗装のご相談は優良企業へ
外壁塗装に関してはさまざまな企業が参入しており、全国規模の加盟店や地域密着型の業者もあります。
増改築にともなう減税や助成金の場合であっても、
業者にこうした知識やノウハウがある優良業者へ塗装を依頼することがおすすめです。
見積もりの段階からしっかりとお得な制度に関してリサーチしてくれる企業へ塗装を依頼しましょう。
まとめ
この記事では外壁塗装の際に適用となる増改築による減税制度や、
自治体のお得な助成金制度に関してご紹介しました。
住宅ローンの活用などを活かして高額になりやすい塗装の費用をお得に下げることがおすすめです。
優良企業へ相談をしながら、素敵な住まいを再塗装しましょう。
新潟県胎内市を中心に塗装工事を請け負う伊藤塗装です。
外壁塗装・屋根塗装のことなら経験豊富な伊藤塗装にぜひお任せください。
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